車検切れ車両の買取についての基礎知識

車を中古車として売却しようという場合、車検時期については慎重になっておく必要があります。その理由としては中古車として売却した後でも車検の義務というものは存在しており、購入した業者が車検に通さなければならないという現実があるからなのです。そのため、車検が間近な状態では買取金額から車検相当の費用が差し引かれた額での売却しかできなくなるのが一般的です。

これは業者を変えても状況が変わるわけではありませんので同じであると言えます。つまり車検切れになる時期が近い車両は高く売ることができないということを意味しているのです。そのため車検切れになる1年くらい前には売却の準備をしたいものです。そうすることで中古車販売業者も十分に売却する時間を確保することが出来ます。そのため車検費用を控除されずに売却できる可能性が高くなるのです。高い金額で売りたいと考えているのであれば売却する時期については慎重になっておく必要があります。

勿論その様な状況でも売ることができないというわけではりませんし、自前で車検が行える業者とそうでない業者では売却できる値段にも差が出てきます。そのため車検切れの時期に売るという行為そのものが否定されるわけではありません。とは言えここまでの手間を考えて売却する価値があるのは、十分に乗ることができる比較的新しい車両に限られます。車検に通すということには10万円程度のお金が必要になりますので、その金額を差し引いて十分な価値が残っている車両でなければ中古車として売却するよりも、新車購入時の下取り車とした方が価値が高くなるケースもあるのです。そのため何が何でも中古車として売却した方がお得であるということもありません。全ては車の状態とタイミングによって最適な選択肢は変わってきます。

新しい車が欲しいと感じた時に選択することができる最適な選択肢を選ぶことができるように、普段からアンテナを張って勉強しておくことが最も重要であると言えるでしょう。なお、中古車として売却するのではなく下取り車として売却する場合には車検に通すのではなく、廃車処分をして部品取りを行うための車にするということが少なくありません。状態の悪くなった車の中にもまだ使うことのできるパーツがたくさん残っているということがあるため、この様に下取りをしてリサイクルに回すということがあるのです。これは車検が切れていても問題ありません。